令和6年度国公私立大学入学者選抜実施状況の概要(文科省のデータより)

文部科学省の発表データから

令和7年度

文部科学省は令和7年11月26日、
「令和7年度国公私立大学入学者選抜実施状況」を公表しました。
最新版情報はこちらをご参照ください。

令和6年度の大学入試について年内入試が増加

文部科学省は令和6年11月27日、「令和6年度国公私立大学入学者選抜実施状況」を公表しました。総合型選抜と学校推薦型選抜を合わせた年内入試による入学者が全体の51.1%に達し、大学入試の構造が大きく変化していることが明らかになりました。

年内入試の現状:全体の半数以上が年内選考方式

入学者全体に占める割合(令和6年度)

選抜方式全体国立大学公立大学私立大学
総合型選抜16.1%6.1%4.5%19.0%
学校推薦型選抜35.0%12.4%26.0%40.3%
年内入試合計51.1%18.5%30.5%59.3%

総合型選抜・学校推薦型選抜の拡大傾向

国立大学
総合型選抜6.1%、学校推薦型選抜12.4%で、合計18.5%が年内入試。前年度から着実に増加しています。
公立大学
学校推薦型選抜26.0%を中心に、合計30.5%が年内入試。国立大学より年内入試の割合が高いのが特徴です。
私立大学
私立大学では約6割が年内入試による入学者となっており、 一般選抜中心の国立大学(18.5%)とは大きく異なる選抜構造となっています。


参考情報:比較平成21年度(2009年)のデータ

「平成21年度国公私立大学入学者選抜実施状況」によると、AO入試(現在の総合型選抜入試)、推薦入試(現在の学校推薦型選抜入試)による入学者の割合は、国立大学14.9%、公立大学25.0%、私立大学51.2%となっています。


ナレッジステーションは、インターネット上で開催される進学相談会のような存在

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