約50万点の植物標本を所蔵する東京都立大学「牧野標本館」

「日本の植物学の父」牧野富太郎

現在放映中のNHK連続テレビ小説『らんまん』のモデルとして、今また注目されているのが「日本の植物学の父」として広く知られる牧野富太郎です。

日本各地に牧野博士の名前を冠した施設がいくつも存在しますが、その一つが東京都立大学南大沢キャンパス内にある牧野標本館です。

牧野博士は生涯にわたって多数の新種を発見し、命名植物は1,500種類を超えます。また、個人的に所蔵していた植物標本は40万枚に及び、牧野標本館には遺族から東京都に寄贈された植物標本(牧野標本約16万点)を含む50万点を超える標本が納められています。

現在、別館 TMUギャラリーでは9月30日(土)まで企画展『「日本の植物分類学の父」牧野富太郎が遺したもの』を開催中です。企画展では、牧野博士の採集品に加えて、博士から教えを受けた方々が作成した標本、そして創意工夫で作成した最近の植物標本などを公開。夏休みの一日、植物の魅力にじっくりと浸ってみるのもオススメです。

また、東京都立大学オープンコースウェアホームページでも、牧野標本館特集動画を公開しています。

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牧野標本館は理学部生命科学科・植物系統分類学研究室が管理運営しています

牧野富太郎博士 – 東京都立大学 牧野標本館


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