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全国の女子大学は約70校。少子化や共学化の影響で志願者が減少傾向にありますが、それぞれが個性ある教育を展開し、女性が安心して学び、自分らしさを伸ばせる場としての役割を担っています。
女子大の学びの特徴、学部学科から見えてくること
女子大学で最も多いのは「文学部」（19大学）。
ナレッジステーションの学部データベースからの調査結果。女子大学の学部別大学数1位は文学部、2位は看護学部、3位は家政学部となっています。そのほか、「教育学部」（8大学）、「生活科学部」、「国際学部」も目立ちます。
学科を見ると“心理学科”がトップ
学科別大学数を見ると、最も多い学科は、「心理学科」（20大学）と「看護学科」（20大学）。続いて「食物栄養学科」「教育学科」「健康栄養学科」が並びます。子育てや教育、健康・福祉といった分野が中心です。
関連情報：女子大学対象の逆引き検索ボックス
参考データ：地域別女子大学数
2025年4月5日現在、全国の女子大学は69校（大学本部所在地ベース）。設置地域は20地域で、27の県には女子大学がありません。
東京都に19校（全国の約27％）
首都圏（東京・埼玉・千葉・神奈川）には30校（全体の43％）
*地域別リンクは、大学本部だけでなくキャンパスがある女子大学も含んだ検索結果になっています。
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